
- 田平 雅哉
- 日本実業出版社
為替取引の実践書としてのバイブル
普通のチャートの色、長さやひげの長さから 相場の上下を予想するといった本とは、 かなり異なり、相場心理、通貨の変動の特徴といった ことを体系的に説明して、非常に論理的に書かれています。 各章が、互いにつながっているので、 為替取引の全体図をシステムとして、コンパクトに とらえるためには、有益な本と言えます。 本の体系 ・投資環境と社会状況を把握・対応 ・人間の性と心理的な要因の自覚・克服 勝つ確率が高い投資行動・投資哲学 投資技術 ◎投資対象の選択 ◎投資鉄則7か条 (1)投資は余裕資金で (2)3勝2敗で勝てる (3)損失を限定するためにロスカットを徹底 (4)スワップ狙いで勝つ (5)順張りで勝つ (6)2つの統計的分析(テクニカル分析) 手法を活用する (7)チャートを見る ◎休むも相場 具体的アクション
初心者が陥る罠
MACDとスローキャストの具体的な説明と、精神面もしっかりと書かれています。 FXトレードの手法を確立したい初心者には、テクニカル分析の用い方の例として説得力があります。 ただし、エントリー方法は、明確ですが、利益確定は裁定の部分がおおく、ストップロスの置き方などは、初心者には少々わかりづらいかも知れません。
基本書として有効。
FXをやり始めた初心者にとって、又、何もわからずにFXをして損をした人にとって、テクニカル分析のMACDを勉強できることは、非常に有益です。初心者にとって絶対に買うべき基本書です。FXの、日足・8時間足を見れば、分析方法は、MACDだけで十分と考えます。しかし、MACD以外の箇所は、さらっと通読するだけでよいです。
前著を読んでから買うべき
この本は技術よりも"哲学"の本です。実際著者も、"「投資技術」ではなく「投資哲学」こそが大事"と明言してます。入門書を卒業してもうちょっと深いところを知りたい自分には良いと思いました。 技術面でも参考になる部分が多くて買って良かったと思います。具体的には、ストップロスオーダーの設定加減、トレーリングストップの利用、MACDを見るポイントなどです。 但し、「前著でも書いたとおり」とか「前著でも説明したように」とかのフレーズが多すぎるように思う。前著とは外貨で3000万円儲ける法の事で、そちらをあらかじめ読んであることが暗黙の了解になってしまってます。私はいきなり"哲学の本"を買ってしまったので少々面食らいました。その点で星一つ減。わかりやすい書き方をしてくれてるので、「外貨で3000万」の方も買おうかと思ってます。
体系的に書かれていてわかりやすいが
一見理論的に書かれているように見えますが、論理に穴が多いように思います。 MACDとスローストキャスティクスをくみ合わせることで精度を上げる、というのが メインの内容ですが、実際にやってみればわかると思いますが、かなりだましが多くて 使い物になりません。 いま上がっているから明日も上がるという理由にはならないし、売られすぎているから明日は買われる、という理由にもならないからです。 実際田平氏もファンダメンタルをみてトレードされているようで、単純にこの方法でテクニカルのみに頼って売買すべきではないでしょう。 余談ですが、この本を(田平先生を)神のごとくほめたたえるレビューと、本の内容ではなく医者だからとかでバッシングしておられるレビューとがあって、両極端なのが面白いです。 良かれ悪かれ田平先生の人気のほどがうかがえますね。
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